のし袋の種類や水引きを見分けるコツは?用途(法事など)・金額別一覧

「結婚祝い」や「法事」などで 慌てて用意する “のし袋” 。

スーパーやコンビニ、100均に買いに行くと色んな種類があって、水引きもそれぞれ違う…。

どれを選べばいいかわからず 固まってしまうそこのあなた!

「結婚祝い」の “のし袋” は、つい メルヘンなものを選んでしまうこの私が ちょっとしたコツを教えます!

あ・と・は! テクマクマヤコン♪ で、一覧表にな~れ!

これでも真面目に書いてます…(。-`ω-)

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“のし袋(封筒)” の種類

「お葬式用の のし袋(封筒)買ってきて!」と言われたら、だいたいの見当は付きますよね。

今は “100円均一” に行けば ほとんどおいてあります。

でも たまにどれを選べばいいかわからない時ないですか?

「水引き」の色が黒と白のもの以外に銀のもあるし、プリントしてある簡易的なものもあるし…。

本当にたくさんの種類の「のし袋」があるので、まずは「のし袋(封筒)」の種類から見て行きましょう!

一般的にいう「のし袋」とは冠婚葬祭に使用するのし袋をひっくるめてそう呼んでいる方が多いと思いますが、大きく分けると『祝儀袋』『不祝儀袋』に分けられます。

そして、真ん中にデ~ン! とそびえている「水引き」

これにも色や形によって意味があるのです!

 

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『水引き』とは?

“のし袋” の真ん中で袋を縛っている「赤白」「黒白」などの紙でできいる紐のことです。

「何か意味があるんだろうな」ということは 存在感でわかりますよね!

諸説あるようですが、有名な説をいくつか紹介します。

<諸説①>
西暦1336年から1573年まで足利家が統治していた室町幕府の時代、明から輸入された品物の箱に赤と白の縄が結ばれていた。
日本はこの縄を「贈り物」の印として解釈していたが、実は輸出する品物を間違えないよう区別するために縛られていただけの縄だったらしい。
それ以来 日本の習慣に「贈り物」をする場合、赤と白の紐をかけるようになった。
 
<諸説②>
海賊から船を守るため、黒色の毒を縄に塗り魔除けとして使用していた。
その縄をほどくと黒色の毒が赤色に変わっていたことからお守りのような存在。
 
<諸説③>
紅白の麻紐で献上品を結び 宮廷へ納める習慣があったが、室町時代後期には糊水を引いて乾燥させた「こより」を固め 紅白や金銀に色を付けた「こより」で結び献上されるようになった

 

このような説がありました。

諸説なので「?」と疑問に思うような説もありましたが、個人的には <諸説①> が一番納得できましたね~(´-ω-`)

この諸説がもとになり「水引き」に “意味” が生まれ始めます。

  1. 「未開封」の証・封印の意味
  2. 魔除けの意味
  3. 引くほど強く人と人を結びつける意味合い

「水引き」がこのような意味を持つことを知っている人はどれくらいいるでしょう…。

これを読んでいるあなたは、もう「水引きマスター」です!(‘ω’)ノ

「水引き」を調べていて見つけたのですが、ハンドメイドでかわいいアクセサリーなどに変身していました♪

100均にも「水引き」だけが置いてありますし、”のし袋” だけではなく、色々な用途を生み出されて活躍の場を広げているようです(*´з`)

 

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慶事(けいじ)『祝儀袋』編

ご存知な方も多い、上の画像のような華やかな「ご祝儀袋」

結婚式やお祝い事『慶事』の時に使用する袋です。

「のし袋」「のし」って、実は右上にある小さな飾り部分の事なんです!(ピンクの囲み)

「のし」の、真ん中に入っている 茶色い細長い紙、あれ何か知ってますか?

食べ物をモチーフにしているのは何となく想像してましたが、私ず~っと「スルメ」だと思ってました!!

「さきいか」みたいじゃないですか!?(ふざけてないですよ!)

「茶色い細長い紙」今も昔も変わらぬ高級品『アワビ』でございます!!

細く薄く切ったアワビをたたいて伸ばして、乾燥させて作る保存食らしいのです。

昔から慶事の時に贈られていた品で、長寿・縁起物 として祝い事の贈り物にそえられていたのが変化し、現在の「のし」の形で残っています。

ですので、「のし」は慶事の袋にしかついていません。

 

「蝶結び」の水引き

 

よく見かけるタイプの水引きです。

蝶結びになっている水引きの”のし袋”は、「何度も良いことが続くといいな♪」“良いことが繰り返す・何度あっても良い祝い” という意味のこめられた水引きです。

例えば、「長寿のお祝い」「出産祝い」「子供の成長のお祝い」などです。

蝶結びが “良いことが繰り返す・何度あっても良い” という意味合いを持つ理由として、蝶結びは ほどいたり結んだり何度も繰り返すことができる為、この意味合いを持つようになりました。

イメージとしては、簡単にほどけるとよくないのではと思っていたのですが、その先の 「また結びなおせる」の方が大事なんですね。

 

「結び切り」の水引き

こちらもよく見かける水引きですね。

蝶結びと違って “真結び(固結び)” のように見えます。

このタイプの水引きは、ほどくのが難しいため「1回きりの慶事」で使われることが多いです。

蝶結びが “良いことが繰り返す” に対して、結び切りの水引きは “何度も繰り返さず、1度きりの祝い” ということで、「結婚祝い」や「快気祝い」に使われます。

「結婚祝い」「快気祝い」に “蝶結び” の水切りののし袋を使用してしまうと、「結婚を何度も繰り返す」・「病気を繰り返す」という意味を持ってしまうので、気を付けてくださいね (^-^;

 

「鮑結び(あわび・あわじ結び)」の水引き

「鮑結び(あわび・あわじむすび)」どう見ても簡単にはほどけない、ほどくのが難しい結びですよね。

どんな意味合いを持つ”のし袋”か、なるとなんとなく想像できるのではないでしょうか…。

なんと、「結び切り」の一種で「結び切り」同様ほどくのが難しい 尚且つ、両端を持って引っ張るとより固く結ばれることから「末永くお付き合いする」という意味も込められています。

もちろん、「結び切りの水引き」と同じ “何度も繰り返さず、1度きりの祝い” という意味も含まれているので、「結び切りの水引き」<「鮑結びの水引き」というイメージで良いと思います。

「鮑結び」の結び目の部分は。鮑(アワビ)を表現していて、関西よりも西の地域では「鮑結び」を使うのが主流なようです。

今後 周りに慶事があり「どののし袋を買えばいいかわからない!」という時が絶対あると思います!

そういう時はとりあえず「鮑結び(あわび・あわじむすび)」を買いましょう。

出ました! 『コツ!!』~PARTⅠ~

“何度も繰り返さず、1度きりの祝い” ・ “末永くお付き合いする” 両方の意味を持った「鮑結び」の”のし袋”なら どんな慶事に使用しても安心ですね^^

 

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弔事『不祝儀袋』編

『祝儀袋』に対し、『不祝儀袋』はあまり聞きなれない方もいるのではないでしょうか。

『不祝儀』読んで字のごとく、「お祝いではない事」で、「通夜・葬儀葬式・法事法要」のことです。

このような時に使う水引きのついた袋のことを一般的に「香典袋」「お悔み用のし袋」と呼ぶことが多くないですか?

『祝儀袋』の解説で、「のし」は慶事の袋にしかつかないと記載しました。

ですので『不祝儀袋』には「のし」は付いていません。

この事から『不祝儀』の時に使う袋を「のし袋」と呼ぶのは、正確ではないことになりますよね。

“のし袋” が浸透しているのでなかなか『不祝儀袋』と呼ぶには時間がかかるかもしれませんが、正しい呼び方を知っているだけでも 少しだけ ドヤ顔 していいんではないでしょうか…( `ー´)

私は知ってしまった以上『不祝儀袋』って呼ぶことにしようか…(。-`ω-) 迷う…

 

弔事用「結び切りの水引き」「鮑結び(あわび・あわじ結び)」の水引き

 

葬式葬儀などは、「何度も繰り返してほしくない」「1度きりでいい」 みなさん同じ気持ちですよね。

使われる水引きは、ほどくのが難しい「結び切りの水引き」を使います。

『祝儀袋』編にも出てきましたが、弔事用にも「結び切りの水引き」「鮑結びの水引き」があるので「結び切りの水引き」<「鮑結びの水引き」と覚えていただければ今後役に立つこと間違いなしです!

◆『慶事』でも『弔事』でも迷ったときには、とりあえず「鮑結びの水引き」を選んでおくと間違いなさそうですね(=゚ω゚)ノ

またまたでました『コツ』!!~PARTⅡ~(≧▽≦)

※弔事の時は「水引き」だけで選んではいけないポイントがあります。

左の「不祝儀袋」には 蓮の花がプリントされていますね。

ここがポイントで、蓮の花のついている袋は、仏教にしか使えないのです!

「”お悔やみ”だけど花が載っている方がいいよね」という安易な気持ちで選んでいた私は 罰当たり者です!(:_;)

皆さんも私みたいにならないように 気を付けてくださいね!

ちなみに、「お布施」を包む時にも蓮の花が付いていない不祝儀袋なら 基本的に使って大丈夫ですよ~。

 

「慶事・弔事」金額別一覧表

「慶事」「弔事」「祝儀袋」「不祝儀袋」「水引き」「金額・相場」をざっくりまとめて 一覧表にしてみました。

「慶事」で使用する「祝儀袋」は「水引き」が2種類でしたね。(「鮑結びの水切り」は「結び切りの水切り」の一種なのでまとめちゃいました)

しかし、「弔事」で使用する「不祝儀袋」の「水引き」は「結び切りの水引き」のみなので、このような一覧表にしてみました。

    のし袋   相場・金額
慶事 結婚祝い

・親族
30,000円~

・職場関係
20,000~30,000円

・友人、知人
20,000~30,000円

成長祝い

・親族
5,000円~10,000円

・友人、知人
3,000~5,000円

弔事  

・親族
10,000円~

・職場関係
3,000~5,000円

・友人、知人
3,000~5,000円

 

あくまでも一般的な相場です。

“地域” ”風習” “付き合いの深さ” などで、変動する場合の方が多いと思います。

親族のお祝いなど、近親者になればなるほど金額が大きくなることもあるのでは と思ったので、あえて上限を設けませんでした。

上の表を基準に、ご自身の環境などを考慮して金額を検討してはいかがでしょうか。

最後に以外に気づかない注意点を1つ…。

「結婚祝い」の「ご祝儀袋」ですが、今はとても色々な種類があり「どれもオシャレで選べな~い」と、私のように祝儀袋売り場で20分もたちつくしている方もいるのではないでしょうか…。

☆まずは、いくら包む予定なのか を考えてみてください☆

「弔事」の時は華美な不祝儀袋を選ぶことはあまりないと思うのですが、祝儀袋は包む金額と祝儀袋が相応のものでないと失礼にあたるようです。

「格合わせ」というのですが、少しだけ意識して「ご祝儀袋」を選んでみては…(*´з`)

これも『コツ』に入れちゃだめですか??(´-ω-`)

では、最後までご覧いただきありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちわ。 4人の子持ち、CmyI です。 絶賛 子育て 尽力中です! 毎日 喜・怒・哀・楽 と 真正面に向かい合ってます~。 我が家で実践済みの情報など、様々な情報を発信しています。 が皆さんの役に立ちますように…。